昨今はネットプリントなどでPowerPointやWordなどで入稿できてしまうので輪転機などを使った本格印刷も、ほぼ家のプリンターと同じような感覚で印刷している方が多いのではないでしょうか?
はい。なので、ほぼ意識しない&されない「トンボ」についてです。

印刷業界に身を置いてないとなかなかトンボといっても「印刷の話なのになぜ昆虫のトンボ??」という感じですよね(汗)

WEBデザイナーがたまに「ねえ、デザインできるんだから このチラシも作って!」などと言われIllustratorなどで作成する場合、一番忘れがちなのがトンボの設定です。
まあ、「トンボの設定です。」と言われても、単純にトリムマーク(通称トンボ)をつければいいだけなんですが……

 

話しは戻りまして、トンボについてですがトンボとは、印刷物を作成する際に仕上りサイズに断裁するための位置を記すマークです。
トンボにも2種類形があり、四隅に配置されているマークを「コーナートンボ」または「角トンボ」、センターに配置されているマークを「センタートンボ」または「十字トンボ」といいます。

こいつですね

 

実際これ?なんに使うのよ?とうことで注意したいのは1点のみ。この内側で断裁がおこなわれる。ってことだけを抑えておけば、ほぼOKです。

赤色の矢印が差している、内側のトンボで断裁します(内トンボって呼んだりします)。青色の部分が切られてしまうラインですね。
単純にここでの注意点は、青色の部分で断裁がされるので青色の部分にかかる写真は外トンボにかかるまで伸ばしてあげます。
これを塗り足しって呼んだりします。


駄目な塗り足し。

 


良い塗り足し。

印刷物を本格的な印刷屋さんに頼むときはこのトンボと塗り足しがないと素人扱いされてしまうのですが、ネットプリントの方だと結構対応してくれる業者さんがあったりと最近は至れり尽くせりな感じはあります。