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Columnコラム

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  • AE(アフターエフェクト)

After Effectsで最初に知っておくとチョット便利なこと

ヨッシー

こんにちは。本日は初心者の方向けで、最初に抑えておければ……楽だったのに~という豆知識です。
ずばり、コンポジションパネルのココ!です

レクチャー動画や書籍などで勉強してるときに

「あれ?本には書いてあるけど、そんなボタンない……」

私もそんな状態に遭遇することが初心者のときにあり、色々検索したんですが、「単純に表示してなかっただけ」と知った時は………という感じでしたね。

メニューバーの部分を右クリックして

・「A/V機能」のスイッチ
・ラベル
・#
・モード
・スイッチ
・親とリンク

これらは出しておくと初心者の人は便利だと思います。

簡単にいくつかの機能を紹介します。

■表示 非表示
タイムラインパネルの一番左端に「目玉のマーク」があります。ここはレイヤーの表示・非表示を切り替える為のボタンです。目玉のマークが出ている状態は、レイヤーが表示されます。逆に非表示にして無効にしたい場合はこの目玉のマークをクリックしてOFFにします。

■ソロスイッチ
ソロスイッチをオンにしたレイヤーだけをプレビューすることができます。複雑な映像を作り始めると、該当のレイヤーのみ表示したい!というケースがでてくるので、ここで制御しましょう。ちなみに複数選択も可能なので、自分の見たいレイヤーだけを複数選択して表示することも可能です。

■ロック
After Effectsの選択ツールは、他のAdobe系と同じく、各種オブジェクトなどがダイレクトに選択可能です。ただ、レイヤーの数が増えるにつれ、例えば背景に敷いていたオブジェクトなど触りたくないレイヤーなども選択できてしまいます。そのため、予め使う予定のないレイヤーは、ロックスイッチをONにして選択できない状態にしておくと良いでしょう。鍵のマークがついている状態で、該当レイヤーは選択(編集)出来ません。

■プロパティの開閉
各レイヤーで編集可能なトランスフォームやエフェクトを適用した場合の、内容(プロパティ)が表示されます。プロパティは「v」をクリックすることで開きます。ちなみに、レイヤーを選択した状態で「Ctrl+@」を押すと、全てのプロパティが開閉します。キーフレームを打ったものだけ表示する場合は「u」キーを押すと、キーフレームが設定されたプロパティだけ表示します。
便利なので活用したいショートカットキーですね。

■エフェクトのオンオフ
エフェクトのかかっていない状態を確認したい場合は、エフェクトのオン、オフスイッチでエフェクトをかけた状態/かけていない状態を確認することが可能です。

■スイッチの表示・非表示
レイヤーパネル左下に、スイッチ全体の表示・非表示の切り替えができるボタンがあります。あまりここを触ることはないですが、何かの拍子に触ってしまって「あれ?スイッチがない……」となった場合は、ここのスイッチがOFFになっていないかも確認してみてください。


まとめ
After Effectsは他のAdobe系ツールと比較しても覚えることが沢山あるため、初心者のうちは迷うことが多くあるかと思います。まずは1回、画面周りのボタンでなにができるか?をチェックしておくのは良いかもしれませんね。