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創立50年の歴史を持ち、幼い頃から気づかないうちにそばで支えていてくれる日本カルミック。ユーザーに片思いしているカルミックが語りかけているような広告を展開しています。それぞれ、製品特徴に準じたコピーとイラストで製品の存在を表現しています。
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小さい頃から大人になる時まで、ずっと日常の側で寄り添ってくれている存在ということを、3連広告で時系列順に並べることで印象付けています。
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主に男性用トイレで使用されている「サニタイザー」を用いた広告は男性をターゲットに、女性用トイレで使用されている「サニッコ」を用いた広告は女性をターゲットにして、3連シリーズで展開。老若男女問わず、生活をそばで支えてくれる存在であることを伝えています。
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メットライフドーム(西武球場)の1塁側トイレ・3塁側トイレ前の通路にて、1年間の掲出が行われています。1点が横幅1900×縦幅2400mmの大きな広告で、迫力がありイラストの世界観が伝わってきます。
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イラストの背景は、実は西武球場のある所沢市周辺の公園や風景がモデル。イラストレーターが現地取材・撮影を行いイラスト化しました。球場を訪れた現地の方にも、より親近感をもって広告を楽しんでいただければと思います。
プロジェクト概要
国内で高いシェアを誇る衛生製品レンタルサービス会社、日本カルミック株式会社様。
メットライフドーム(西武球場)への3連広告掲出に伴い、環境衛生に対する真摯な企業姿勢をPRし、 さらなる企業・製品の認知向上を測りました。西武球場の1塁側トイレ・3塁側トイレ前の通路に2020年から1年間の掲出が行われています。
アプローチ
オフィスや商業施設など、常に私たちの生活の中で、衛生的で快適な環境を支えている日本カルミック様。国内で圧倒的なシェアを誇っていますが、多くのユーザーはその存在の大切さに気づいていないようです。その現状から、いつもそばにいて支えてくれる、献身的な印象を片想いの存在に擬人化してPRするという、コンセプトの提案から行いました。これまで存在に気付いていなかったユーザーとの距離を縮め、企業や製品への親近感・共感をもたせるよう演出しています。
製品の広告として初の試みということで、試行錯誤のなか、ご担当者の方々と制作チームでアイデアを出し合いながらプロジェクトを進行しました。
CREDIT
共立ホールディングス株式会社様
日本カルミック株式会社様
プロジェクトマネージャー
田辺
ディレクター
川淵
アートディレクター
石井
デザイナー
黒川
イラストレーター
さけハラス様(公式サイトリンク)